文系男子の医学部受験

受験の時期ですね、、今ローテーションしている科が忙しく、暫くは以前のブログで書いていた大学受験の勉強法や体験を書いていきます。

またどこかで自己紹介しようと思いますが、私は根がド文系でした。得意科目は国語!苦手科目は数学!、、、なので医学部受験はもとより理系に行くのはかなり無理してたよなーと思います。

ずっと悩まされてきた数学について書きます。

私が理系科目で苦しむ人生が始まったのは、中学受験の算数からです。どれだけ勉強しても偏差値は40台が基本で、良くて53ぐらいでした。当時、「あんな立方体を斜めに切ったり、点を動かして図形作って何になるん?算数なんて暇を持て余した偉い人の脳トレに付き合わされてるだけじゃん」と憤慨していた覚えがあります笑

大学受験でも数学は自分の前に大きな壁として立ちはだかりました。

高校1年生の頃から医学部へ行きたいと考えていたので、高校では部活に入らず勉強に専念していました。先取りして塾にも通ってたんまり時間をかけていた数学ですが、高校2年生の冬に受けた駿台模試の悲劇を忘れることは出来ません。

試験は6つの大問があり試験時間は2時間30分。

始めの合図とともにページをめくると、B5サイズのページに問題がたった4行ほど。

設問を読み、手を動かしてみるも、「んー、次に何したらいいか分からない、、」

とりあえず次に行ってみようと思い、ページをめくる。

「お、これは解けそう」

(1)を無事解き終えて、(2)へ。

またまた何をしたらいいか分からず、次の問題へ。

「分からん、これはいわゆる捨て問だ!はい、次!」

次のページへ。

「お、また捨て問か!駿台は受験生を揺さぶるなあ、よし次!」

残りも見事に捨て問?判定を下し、ページをめくると机が出現。

この時点で試験開始後30分。

私は2時間半の試験で2時間暇を持て余しました。ここまで手が動かなくなることってあるんですね笑

このエピソード以外にもたくさん数学には苛められてきました。(思い返せば、小学校で引き算の筆算で躓いてました笑)

こんな私ですが最終的には、共通テスト(当時はセンター試験)の数学だけでなく二次試験の数学でも9割を取ることができ、結果的には数学で医学部合格を果たすことが出来ました。あんだけ苛めてきたクセに、最後の最後に自分を一番助けるって罪な科目ですね。

次回は、大学受験における数学の問題の種類と合格者の実態について書きます。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!

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